新型マセラティギブリを発表

マセラティ ジャパン株式会社 (代表取締役:グイド・ジョバネッリ 本社:東京都港区) は、アップグレードされた製品ラインナップを発表しました。2013年の発表以来 現在に至るまでのマセラティの快進撃の契機となったギブリの外観を大幅に改良するとともに、「グランルッソ」と「グランスポーツ」の2種類のトリム・オプションを設定します。また安全装備面では先進運転支援システム(ADAS)をレベル2に引き上げるなど技術的な改善も行っています。
2018年モデルの新型ギブリおよびレヴァンテは、2017年モデルのクアトロポルテで導入をした「グランルッソ」と「グランスポーツ」の2種のトリム・オプションを設定いたします。ギブリとクアトロポルテには、ギブリ用に共同開発したマトリクス技術、およびクアトロポルテ用に開発したL型テクノロジーに基づいたグレアフリーのハイビーム搭載のアダプティブフルLEDヘッドライトが装備されています。いずれにも3.0L V6エンジン搭載車を揃え、新しい車両統合制御システム(IVC)により性能を強化しました。
また、マセラティとして初めて電動パワーステアリング(EPS)を導入し、レーン・キーピングなどアクティブ機能を備えた最新の先進運転支援システムを採用しています。EPSは2018年モデルのクアトロポルテ、ギブリ、レヴァンテに搭載しています。このシステムにより、マセラティ特有のシャープなハンドル操作を維持しながらも、操作性と快適性が向上しました。
◆2種類の「ギブリ」
「ギブリ」は、2013年の発売以来、全世界で70,000台以上というマセラティ史上最高の販売実績を達成。今回の改良では、精悍さとエレガンスをきわめた独創的なエクステリアと最先端の安全装備により、その魅力をさらに増しています。
また、2017年に「クアトロポルテ」に採用したトリム戦略を「ギブリ」にも展開し、2種の特徴的なトリム・オプション「グランルッソ」と「グランスポーツ」を新たに導入。いずれも独創的なデザインによってそれぞれの個性を主張しながら、マセラティの真髄とも言えるエレガントでスポーティな世界観をよりいっそう際立たせます。
「ギブリ グランルッソ」はエクステリア・デザインの完成度を高めるだけでなく、エルメネジルド・ゼニアのシルクとレザーのコンビネーション・インテリアを採用するなど、インテリアにおいてもラグジュリーを追求。一方「ギブリ グランスポーツ」には、さらなる精悍さをアピールするエクステリア・デザインを施し、ピアノブラックトリムやスポーツシートなどの魅力的なインテリア装備とともにマセラティに息づくレーシングへの情熱を表現しています。
「ギブリ グランロッソ」「ギブリグランスポーツ」は、すべてのエンジン・モデルにラインアップ。またエクステリアにおいてはその他に、マセラティでは初となるグレアフリーのマトリクス ハイビーム技術を採用したアダプティブフルLEDヘッドライトを装備し、より印象的な表情とともに優れた視認性をもたらしています。
イタリア・トリノのマセラティデザインセンターでは、2つのトリム・オプションの導入に際し、フロントおよびリアバンパー設計における大幅な見直しを図ることで、新たな個性の確立と走行性能の向上を目指しました。細部にわたる入念な改良により、マセラティ特有のスポーティかつエレガントな存在感をより引き立てるスタイリングを実現。同時にエアロダイナミクスも強化され、新型「ギブリ」では空力性能が7%向上、Cd値も0.31から0.29に改善。卓越したスポーツ性能をさらに引き上げています。
最高峰モデルである「ギブリ S」と「ギブリ S Q4」では、前年度のモデルと比較してパワー、トルクそれぞれに20psおよび30 Nmも向上。最高出力430 ps 、最大トルク580 Nmがもたらす圧倒的な加速性能と、286 km/hという最高速度を実現しています。0−100 km/h加速も新型「ギブリ S」では4.9秒、Q4インテリジェントAWDシステムを搭載した「ギブリ S Q4」ではわずか4.7秒という数値を達成しています。(2017年モデルではそれぞれ5秒、4.8秒)。
新型「ギブリ」には、走行安定性とドライビング・ダイナミクスを引き上げ、息を吞むような傑出したパフォーマンスを実現しながら安全性にも貢献する、車両統合制御システム(IVC)を搭載。 また、マセラティ初の試みとなる電動パワーステアリング(EPS)の採用は、マセラティならではのシャープなハンドリングはそのままに、より優れた操作性と快適性を実現します。
オプションとして設定可能な最新の先進運転支援システム(ADAS)は、既存の機能に加えて、レーンキープアシスト(LKA)、アクティブブラインドスポットアシスト(ABSA)、交通標識認識(TSR、モバイルアイテクノロジーに基づく)などのアクティブ機能を装備。マセラティの遺伝子を忠実に受け継ぎ、さらなる進化を遂げた新型「ギブリ」は、最先端の走行性能と洗練されたデザインを高次元で両立し、かつてない優雅さと快適さに満ちたドライビング体験をもたらします。
◆マセラティ初のSUV
2016年にデビューを果たした「レヴァンテ」は、100年を超えるマセラティの歴史に初めて登場したSUVです。世界最大規模の高級車カテゴリーへの進出はマセラティにとって大きな転換点となり、「ギブリ」に続いて今後の販売戦略の核をなすモデルとして位置づけられる「レヴァンテ」の2018年型では「クアトロポルテ」および「ギブリ」同様、ラグジュアリー指向の「グランルッソ」とスポーティ指向の「グランスポーツ」の2種類のトリム・オプションを導入します。
また、従来まで左ハンドルのみの設定であったガソリンエンジンモデルに新たに右ハンドル仕様を導入します(レヴァンテSのみ)
2018年モデルの「レヴァンテ」には、オンロード/オフロードの両方でより快適かつ安全なドライビングを実現する電動パワーステアリング(EPS)を採用。EPS機能では、性能が向上した先進運転支援システム(ADAS)が、さまざまな局面でドライバーをサポートします。このシステムには、レーンキープアシスト(LKA)、アクティブブラインドスポットアシスト(ABSA)、交通標識認識(TSR)などの革新的なアクティブ機能が含まれます。
◆極限まで洗練された「クアトロポルテ」
2018年型の「クアトロポルテ」は、数々の先進システムを搭載することで、マセラティのハイエンドサルーンとしての地位をより強固なものとします。ヘッドライトにはきわめて良好な視界を確保しながら、優しい光で眩惑を防ぐハイビーム機能が備わり、従来の2倍の耐用年数を誇るアダプティブフルLED技術も採用されています。
また、最新の3.0L V6ガソリンエンジンをはじめ、車両統合制御システム(IVC)およびレーンキープアシスト(LKA)、アクティブブラインドスポットアシスト(ABSA)、交通標識認識(TSR)などの先進運転支援システムを備えた電動パワーステアリング(EPS)も搭載されています。
より進化したパワーユニットを搭載することで、「クアトロポルテ S」「クアトロポルテS Q4」は前年度のモデルと比べて20 ps 、30 Nm向上した430 ps の最大出力と580 Nmの最大トルクを実現。強烈な加速と288 km/hの最高速度によって、マセラティのフラッグシップモデルに相応しい驚異的なパフォーマンスを体験させます。0-100 km/h加速は「クアトロポルテ S」が5.0秒、Q4インテリジェントAWDシステム搭載の「クアトロポルテ S Q4」は4.8秒をマークします。(2017年モデルではそれぞれ5.1秒、4.9秒)。
◆マセラティを象徴する「グラントゥーリズモ」と「グランカブリオ」
マセラティの独創的な世界観と走りへの情熱をそれぞれに体現する「グラントゥーリズモ」と「グランカブリオ」。2018年モデルではデザインが大幅に刷新され、エクステリアではスタイルの洗練と空力性能の向上を、インテリアでは最新の人間工学に基づく設計でさらなる快適性を追求し、最先端のインフォテインメントシステムも導入されました。
マセラティデザインセンターでは、デザインを刷新する上で、時代を超越したピニンファリーナの設計に最大限の敬意を払い、4人乗りのクーペとカブリオレの空力性能がもたらすメリットを両シリーズに組み込みました。その結果、それぞれのCd値は「グラントゥーリズモ」で0.33から0.32に、「グランカブリオ」では0.35から0.33へと改善されています。
最新の各モデルにはスポーツタイプとMCタイプの2種類があり、ともに460 ps、最大トルク520 Nmを実現する自然吸気式の4.7L V8エンジンを搭載し、マセラティ特有の息を呑むエンジン音を奏でます。
「グラントゥーリズモ」と「グランカブリオ」のインテリアは、ヘッドレストが一体化されたPoltrona Frau®(ポルトローナ・フラウ)のレザーシートにより、すべての乗員に格別な快適さをもたらします。2018年モデルのインテリアでは、新開発の高解像度8.4インチタッチスクリーンと洗練されたエルゴノミクス・デザインが、より先進的かつエクスクルーシブな室内を演出。最先端のインフォテインメントシステムにはHarman Kardon製プレミアムサウンドシステムが統合され、新デザインのセンターコンソールに配されたロータリー・コントロールによってさまざまな機能を直感的に操作することができます。
◆ブルガリ・オクトに新たな「グランルッソ」「グランスポーツ」モデルが登場。
マセラティとブルガリのパートナーシップを象徴する、2つの新しい「オクト」を発表。
ブルガリのオクトシリーズに「グランルッソ」と「グランスポーツ」のための特別なデザインを施したこの限定モデルは、マセラティオーナーのためだけに生産された限定モデルです。
両シリーズはレトログラード分針とジャンピングアワー表示を特徴としています。マセラティ車のインテリアからインスピレーションを得たステッチ入りのレザーストラップとタコメーターを彷彿させる文字盤のデザインが、その稀少な輝きを際立たせています。
マセラティS.p.A.
マセラティは、どこを見てもマセラティとすぐに分かるような個性を持つユニークなモデルを製造します。マセラティのスタイル、技術、本質的に独自性のある特徴は、最も見識のある方々を魅了し、その要望を満たすとともに、自動車業界のベンチマークとして存在しています。ブランドの最新ラインナップは、主力モデルである「クアトロポルテ」、高級スポーツセダンの「ギブリ」、マセラティ初のSUV「レヴァンテ」、そして伝説的な「グラントゥーリズモ」とオープンドライビングの愉悦をもたらす「グランカブリオ」で構成。ガソリンとディーゼルエンジン、RWDまたはAWD、最高級の素材と優れたエンジニアリングにより、かつてないほどの完璧なモデルレンジを揃えています。マセラティは、イタリアの美学と高度な技術によって、デザイン、性能、快適さ、エレガンス、安全面における新たな基準を確立し、ハイパフォーマンスとラグジュアリーの完璧な融合を体現します。
■お問い合わせ先
【報道関係者】マセラティ ジャパン株式会社 コミュニケーション&PR:野村宛
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【マセラティPR事務局】株式会社 フロンテッジ 担当:小島・丸木・宮島宛
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