V8エンジン搭載のマセラティのSUV「レヴァンテ GTS」、「レヴァンテ トロフェオ」モントレーカーウィークに登場

モデナ発、2018年8月22日 – 「ニュー レヴァンテGTS」および「ニュー レヴァンテ トロフェオ」が、2018年のモントレーカーウィークに登場。
「ニュー レヴァンテGTS」は7月に行われた「グッドウッド フェスティバル オブ スピード」に続いて、世界中から自動車愛好家を集めるこの場所へ姿を現しました。マセラティ最強の SUV – 590psを発する「ニュー レヴァンテ トロフェオ」は今年4月に行われた「ニューヨーク国際オートショー2018」以来の登場です。モントレーカーウィークにおいて試乗会やソーシャル・ギャザリングなど数多くのイベントがカリフォルニアのトップロケーションを舞台に開催されています。
マセラティもまた、8月22日から26日まで同地においてイベントを行います。まず先頭を切るのは、クウェイルメドゥでの "Destinazione Maserati:A Grand Day Out"。最終的なポイントは8月23日木曜日、Instyle Magazineの編集長ローラ ブラウン氏が主催するイベントで、ここではマセラティオーナー専用のホスピタリティエリアも設けられます。
翌8月24日 金曜日、クウェイルロッジでの「ザ・クウェイル モータースポーツ・ギャザリング」では、マセラティのレーシング活動の伝統にフォーカスします。 ここでは「ニュー レヴァンテ トロフェオ」およびマセラティのフラッグシップである「クアトロポルテ S Q4」が展示されます。
そして、8月26日 日曜日、最大の注目はペブルビーチロッジで行われる「コンクール・ド・エレガンス」へと移っていきます。ここでは、「ニュー マセラティ レヴァンテ トロフェオ」がモダン・コンセプト・カーエリアに展示されます。
マセラティがV8エンジンを搭載したレヴァンテのイベントの会場としてモントレーカーウィークを選んだ理由は、一年に一度行われるこのフェスティバルがアメリカでトップクラスであるだけでなく、世界でも最大規模の自動車イベントであるためです。多くのエンスージアストたちが、ペブルビーチのコンクール・ド・エレガンスだけでなく、モントレーカーウィークの全体的な功績によっても魅了されています。
「ニュー レヴァンテGTS」の3.8リッターV8ツインターボは、90°のバンク角をもつ基本レイアウトを維持しながらも、レヴァンテのQ4インテリジェントAWDシステムに対応するための改良が施されています。既存のV8ユニットをさらにリチューンすることで、最高出力550ps/6,200rpm、最大トルク730Nm/2,500-5,000rpmを発生する最新のV8エンジンに、操作性を向上させた新デザインのシフトレバー採用のZF製8速オートマチックギアボックスを組み合わせ、0-100km/h加速4.2秒、最高速度292km/hを達成しています。
「ニュー レヴァンテ トロフェオ」はマセラティによる究極のSUVであり、0-100km/h加速はわずか3.9秒、その最高速度は300km/hを超えるものとなります。「ニュー レヴァンテ トロフェオ」が搭載するのはマセラティのQ4インテリジェントAWDシステム専用に設計された3.8リッター ツインターボ V8エンジンで、最高出力 590ps/6,250rpm、最大トルク730Nm/2,250rpmを発生します。リッターあたりの出力はマセラティ史上最高の156ps/ℓ を誇り、他のガソリンエンジン同様に、フェラーリのマラネロ工場で手組みされます。
「ニュー レヴァンテ トロフェオ」のデザインは、よりスポーティさを強調することによって更なるレヴェルへと引き上げられ、見まがうことのないデザインに仕上げられています。GTSにも同様のデザインが採用されています。
インテリアにおいては エレガントなアプローチを採用しています。スポーツシートには、最高級のフル・グレイン・レザーである“ピエノ・フィオーレ”を採用(GTSにはオプション設定)、17スピーカー 1280WのBowers & Wilkinsプレミアム・サラウンド・オーディオ・システムを装備し、エンジンサウンドだけでなく車内のエンターテインメントシステムにおいても最高級のサウンドを提供します。
より細部をみてみると、ロウワー・スプリッター、フロント・エア・インテーク内のサイド・ベゼル・ブレード、サイド・スカート・インテーク、リア・エクストラクターは非常に軽量なハイ・グロス・カーボンファイバーで仕上げられ、レヴァンテ トロフェオをよりレーシングルックなものに仕立てています。 エンジンフードには二つのエア・インテークが設けられ、シリンダーヘッドを冷却する役割を持っています。そしてエンジンフードの下に収められたV8エンジンは、カーボンファイバー製のエンジンカバーにV8の文字とトライデントロゴが配され、シリンダーヘッドおよびインテーク・マニフォールドは赤くペイントされています。
「ニュー レヴァンテGTS」の生産は2018年7月から、また「ニュー レヴァンテ トロフェオ」の生産は2018年8月からトリノのミラフィオーリ工場にて開始しています。
Maserati S.p.A.について
マセラティは、どこを見てもマセラティとすぐに分かるような個性を持つユニークなモデルを製造します。マセラティのスタイル、技術、本質的に独自性のある特徴は、最も見識のある方々を魅了し、その要望を満たすとともに、自動車業界のベンチマークとして存在しています。ブランドの最新ラインナップは、主力モデルである「クアトロポルテ」、高級スポーツセダンの「ギブリ」、マセラティ初のSUV「レヴァンテ」、そして伝説的な「グラントゥーリズモ」とオープンドライビングの愉悦をもたらす「グランカブリオ」で構成。ガソリンとディーゼルエンジン、RWDまたはAWD、最高級の素材と優れたエンジニアリングにより、かつてないほどの完璧なモデルレンジを揃えています。マセラティは、イタリアの美学と高度な技術によって、デザイン、性能、快適さ、エレガンス、安全面における新たな基準を確立し、ハイパフォーマンスとラグジュアリーの完璧な融合を体現します。
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