マセラティが限定車『レヴァンテ ヴルカーノ』を発表

2019年2月6日、モデナ。象徴的なトライデントマークとともに、独特な上質感をたたえたマセラティのモデルたちは、自動車史に残る名車たちの中にあっても、際立った個性と輝きを放っていました。そんなマセラティが誇るSUV『レヴァンテ』に特別な限定車が加わりました。それが、欧州およびアジア市場のために150台だけ生産された『レヴァンテ・ヴルカーノ』です。
この限定車には、350psまたは430psのツイン・ターボV6ガソリン・エンジンが搭載されています。どちらのエンジンも、マセラティ・パワートレインによって設計され、マラネッロにあるフェラーリ工場で生産されました。
高級感あふれるマット・カラー「グリジオ・ラヴァ」が彩るエクステリアは、レヴァンテの美しくスポーティなラインをいっそう際立たせます。この完璧なエクステリアを際立てるディテールとして、ネリッシモ・パッケージ(ダーク・ルックのリア・ライト、グリル、ブラック・クロームのロゴ、グロス・ブラックのウィンドウ・フレーム、ボディ同色のドア・ハンドル、光沢仕上げのテールパイプ)に加え、ラミネーテッド・ダーク・ガラス、マット仕上げの21インチ・ヘリオス・ホイール、レッドのリア・ブレーキ・キャリパーなどが備わっています。また、ブレンボ社製のデュアル・キャスト・ブレーキ・システムは、優れた制動性能を発揮します。
そして、『レヴァンテ ヴルカーノ』のインテリアには、あらゆるディテールから極上のエレガンスとスポーティネスがにじみ出ています。ヘッドレストにトライデントのロゴがコントラスト的に刺繍された、フル・グレイン・レザーのスポーツ・シートは、このインテリアが体現する『ヴルカーノ(火山)』のような、烈しい側面を強調します。このシートは、レッドのコントラスト・ステッチが入ったブラック(またはこのカラーと逆の組み合わせ)が、類まれな個性を発揮しています。
『レヴァンテ・ヴルカーノ』の独特な上質感をいっそう強調するのが、パドルシフトと電動調節式スポーツ・ステアリング・ホイール・インサートに採用された、ハイグロス・カーボン・ファイバーによって仕上げられたインテリアです。センター・トンネルには、クローム・メッキのアルミニウム・プレートが取り付けられ、『ヴルカーノ』のロゴおよび「one of 150」という文字とともに、マセラティの個性とアイデンティティを象徴するトライデントがあしらわれています。
他にも標準装備として、Bowers & Wilkinsのプレミアム・オーディオ・システム、ソフト・クローズ・ドア・ロック・システム、フロントおよびリアのパーキング・センサー、フルLEDマトリックス・テクノロジー採用のアダプティブ・ヘッドライトが備わっています。
L'edizione limitata Levante Vulcano è in vendita in Italia a partire da 116.000 euro (chiavi in mano), per la versione da 350 CV e da 128.000 euro (chiavi in mano), per la versione da 430 CV .
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