メキシコシティで新時代を迎えるマセラティMSGレーシング

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レース結果

エドアルド・モルタラ​

フリー走行1// 6位​

フリー走行2// 19位​

予選結果// 16位 [1:13.618, Group B]​

決勝結果// リタイア​

ポジションゲイン// N/A​

ファステストラップ// 1:14.648​

シリーズランキング// 19位 [0 点]​

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マキシミリアン・ギュンター​

フリー走行1// 10位​

フリー走行2// 16位​

予選結果// 17位 [1:13.742, Group A]​

決勝結果// 11位​

ポジションゲイン// +6​

ファステストラップ// 1:14.754​

シリーズランキング// 11位 [0 点]​

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マセラティ MSG レーシング​

シリーズランキング// 8位 [0 点]

 

レースレポート​

フォーミュラEという、新時代に向けて動き出したマセラティMSGレーシングは、メキシコシティ・エルマノス・ロドリゲス・サーキットで開催されたE-Prixで、トップ10入りを僅かに逃す結果となりました。​

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シーズン9開幕戦でエドアルド・モルタラとマキシミリアン・ギュンターは貴重な知見を得ると共に、プレシーズンのテストに続いて有望な本来のペースを示すことができました。チャレンジングな予選で両ドライバーは、ともにデュエルステージに届かず、16位と17位からスタートし挽回をしいられることとなりました。​

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エドアルド・モルタラはオープニングラップでマクラーレンのレネ・ラストを抜いて15位に浮上しましたが、ロビン・フラインスの接触があったことでレースは一時中断になりました。​

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5周目でレースは再開されましたが、その1周後、ジャガーのサム・バードが技術的な故障によりコース上で停止したため、再びレースが中断され、9周目にレースが再開されました。​

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エドアルド・モルタラとマキシミリアン・ギュンターは、ペナルティを受けたダン・ティクタムを再スタート時に追い抜きましたが、アタックモードを発動したティクタムがレネ・ラストを制して15位でゴールしました。​

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18周目では、アンダーステアの影響で不運にもスピンや衝突が起こったエドアルド・モルタラはリタイアとなり、マキシミリアン・ギュンターは残りのレースをチームで唯一のランナーとして走ることとなりました。​

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終盤にアタックモードを発動させたマキシミリアン・ギュンターは、最終ラップで順調に前進し、DSペンスキーのジャンエリック・ベルヌを抜いて11位でフィニッシュしました。​

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フォーミュラEの第9シーズンは、次回1月27日と28日に、ユネスコの世界遺産ディルイーヤにあるリヤド・ストリート・サーキットでダブル ヘッダーイベントが開催される予定です。

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チームからのコメント

ジェームズ・ロシター(マセラティMSGレーシング、チーム代表)​

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「今日は非常にチャレンジングな一日でしたが、モータースポーツでは、悪い日からこそ多くのことを学ぶことができます。予選はうまくいかず後手に回ってしまいましたが、決勝ではマキシミリアン・ギュンターが17位から11位まで追い上げ、ポイント圏外でフィニッシュすることができたので、力強い復活を遂げました。エドアルド・モルタラは実に力強いペースをレース中に発揮していましたが、第1コーナーでのアクシデントは不運でした。彼のペースは素晴らしかっただけに残念です。学ぶべきことはたくさんありますし、この週末から分析しないといけないデータもたくさんありますが、次のディルイーヤでのレースはもっといいポジションを確保できると思います。」

 

エドアルド・モルタラ(マセラティMSGレーシング、ドライバー)

 

「この週末は、私たちのベストではありませんでした。バレンシアの後、マシンの適切なリズムを特に1周の間につかむことが難しいと感じました。なんとかレースに復帰し、転倒の事故があるまでは、ペースとエネルギーの面でいい位置につけていたと思います。タイヤのバランスを取るのが難しく、オーバーステアにより第1コーナーでコースアウトしてしまいました。結果的に、全体を見てもポジティブな要素は少なかったですが、何が起きたのかを理解するためにデータを精査し、ディリーヤのために戻ってきます。」

 

マキシミリアン・ギュンター(マセラティMSGレーシング、ドライバー)

 

「この週末は、チームとしてタフな時間でした。標高が高いので、スイートスポットにタイヤを入れるのが難しく、予選のペースに影響しました。後手からスタートしたことで、レース中のペースは格段に良くなり、効率と戦略においても競争力があることが証明されました。何度か順位を上げることができましたが、残念ながらトップ10にはあと一歩届きませんでした。この週末で多くのデータを得ることができたので、あとは自分たちのパフォーマンスを検証しリヤドでより強くなって前に進むだけです。」

 

ジョバンニ・スグロ(マセラティ・コルセの責任者)

 

「結果は期待通りではなかったにせよ、マセラティがレースに復帰したという事実は、我々全員にとってメキシコシティE-Prixは、エキサイティングで忘れられないものになりました。何よりもまず、エドアルド・モルタラが無事であることに安堵しています。そして、マキシミリアン・ギュンターにとっては明暗を分けたこのレースで17位から、惜しくもぎりぎりポイント圏外となってしまいましたが、11位まで追い上げました。この初戦はとても良

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Maserati MSG Racing(マセラティMSGレーシング)​

 MSGレーシングは、Monaco Sports Group Racingの略であり、FIA ABBフォーミュラE世界選手権の創設チームのひとつです。2013年12月にモータースポーツの最高峰である完全電気自動車カテゴリーに参加した最初のチームであり、2014/15年のシリーズ初年度から継続的に参加している数少ないチームの1つです。2021年にはエドアルド・モルターラとともに世界選手権の準優勝の成功を収め、2022年にはチームの準チャンピオンとしてこれまでで最も成功したシーズンを終えました。​

会長兼マネージング・パートナーのスコット・スウィッドとチーム代表のジェームズ・ロシターが率いるモナコ・チームは、フォーミュラEで最も性別にとらわれないダイバーシティなチームであり、サステナビリティ、EDI、技術革新、エクセレンスの最前線に位置しています。詳細については、当社のウェブサイトをご覧ください。メディアハブアクセスとライツフリーコンテンツについては、こちらからご登録ください。​

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Maserati MSG Racing Media Contact:​

リズ・ブルックス- Director of Strategic Communications – lbrooks@monacosports.com Tel. +44 7887 846 177​

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Maserati S.p.A.​

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マセラティは、一目見ればマセラティと認識できる極めてユニークなクルマを生産しています。​
マセラティは、そのスタイル、テクノロジー、そして、生粋の高級感で、高い基準と審美眼を持つお客様を魅了し、世界の自動車業界の歴史の中で常にベンチマークであり続けてきました。歴史にその名を刻む数々の伝統的なモデルは、デザイン、パフォーマンス、快適さ、優雅さ、安全性、それぞれの角度から「イタリアのスポーツカー」を再定義し、現在70か国以上のマーケットで販売されています。そのラインアップには、フラッグシップモデルのクアトロポルテ、スポーツセダンのギブリ、マセラティ初のSUVであるレヴァンテ、そして「毎日が格別」をコンセプトの最新型SUVグレカーレが名を連ね、いずれも最高品質の素材と傑出した技術をその特長とします。ギブリ、レヴァンテ、グレカーレにはハイブリッドモデルもご用意しています。4気筒ハイブリッドパワートレイン、V6、V8ガソリンエンジン、後輪駆動、4輪駆動を搭載したラインアップで、マセラティブランドの高性能なDNAを体現したコンプリートレンジです。ラインアップの最高峰であるスーパースポーツカーMC20およびMC20チェロスパイダーは、革新的なネットゥーノV6エンジンを搭載し、標準生産車のパワーユニットとしては初となる、F1由来のテクノロジーを採用しています。さらに高性能ガソリンエンジンと100%電気自動車パワートレインの両方を搭載したスポーティな新型 グラントゥーリズモは、マセラティブランドを未来へと前進させ、電動化シリーズ「マセラティ フォルゴレの第一弾として登場しました。2025年までには、マセラティの全モデルに完全電動化モデルが導入され、2030年までにはマセラティの全モデルが電動化となる予定です。

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