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新型グラントゥーリズモが生まれるまで
MASERATI GRANTURISMO

新型グラントゥーリズモの誕生秘話

A6 1500の誕生以来、マセラティのメインストリームがグラントゥーリズモ(長距離ツアラーのキャラクターを持つスポーツモデル)であることは広く認知されている。初代ギブリ、ボーラといった自動車史に残る名車達に続き2007年には”グラントゥーリズモ”という直球のネーミングを持つ大ヒットモデルが登場した。このネーミングは110年あまりの歴史の中で、アイコニックなグラントゥーリズモを作り続けたマセラティだから許されると言えよう。

 

さて、グランカブリオと併せて総生産40,000台という大ヒット作となった初代に続く新型グラントゥーリズモの全貌が明らかになり、日本の土を踏むのも秒読みとなって来た。マセラティ史上初の完全電動モデルの誕生というビッグニュースもあり、新型グラントゥーリズモに関してお伝えしなければならないコンテンツは限りない。今回は同時に発表され、デリバリーも先行するI.C.Eモデルに焦点を当て、話を進めて行きたい。

歴代のDNAを踏襲したタイムレスなデザイン

既に明らかになっているように新型グラントゥーリズモのスタイリングはまさしくマセラティの歴代モデルのDNAをバランスよく抽出したものだ。力強い前後フェンダーとそれを結ぶ直線的な造形、装飾的な要素を廃したストレートなディテイルはマセラティならではのエレガントなイメージを醸し出す。MC20ファミリーの一員であることを表明するバーチカルタイプのヘッドライトと存在感ある大型グリルの調和には誰もが洗練された美しさを感じるであろう。

マセラティ フロントエンジンモデルの伝統として新グラントゥーリズモもフロンドミッドマウントエンジンのレイアウトを踏襲している。前後の重量配分を最適化することで理想的なハンドリングを実現するといういうエンジニアリング的なメリットを持つのはもちろんだが、同時に美しいプロポーションを生み出す大きな要素ともなっている。つまりフロントオーバーハングとAピラーから前輪のホイールアーチまでの長さの理想的な調和を見せてくれるのだ。

 

ロングノーズとマッシブなフェンダーを強調する“コファンゴ”スタイルのワイドなフロントフードの採用も大きな特徴だ。コファンゴとはボンネットとフェンダーが一体化したフロントフード形状を意味し、Tipo61などマセラティのコンペティションモデルに用いられた。このイタリアン・クラフトマンシップによって実現したコファンゴの採用により新グラントゥーリズモの質感は素晴らしく向上したと言っても過言ではない。ボンネット開口部のギャップに邪魔されることなく、フロント部の繊細かつ美しいシェイプを私達は愛でることができるのだ。

低重心化・軽量化・快適性の実現

このように新型グラントゥーリズモのスタイリングはマセラティの伝統的なモチーフを最新のテクノロジーでまとめ上げていると言えよう。前モデル同様に決して陳腐化することのないタイムレスなデザインであることは間違いない。

 

シャーシは当モデルの為にゼロから開発されたもので、65%がアルミニウム製であり、ルーフもアルミニウムだ。このような意欲的な取り組みにより低重心化を実現すると共に、きわめてライトウエイトなモデルへと仕上げられている。新グラントゥーリズモは従来モデルより約100kgの軽量化を実現している。

注目したいのはAWD化や安全に関わる最新の要件を組み込みながらも、肥大化することなく、使い勝手のよい適切なボディサイズに収まっているということだ。従来モデルと比較すると全幅は40mm程度広がるものの全長は25mm程度長くなるだけで全高は変わらない。ハンドリングのキャラクターを左右するホイールベースは逆に短縮化されている。(MCストラダーレ比)。もちろん、マセラティの歴代グラントゥーリズモが重視した、キャビンの居住性、ラゲッジスペースも充分に確保され、大人4名が快適に過ごすことのできるフル4シーター・スポーツカーとしての拘りは健在だ。

MC20由来のネットウーノエンジンの搭載 I.C.Eモデル

I.C.Eモデルは「モデナ」と「トロフェオ」の2モデルから構成される。どちらもMC20由来のネットウーノエンジンの搭載だ。ツイン・イグニッション、プレチャンバー・システムを導入したV6 3Lの新世代エンジンはハイパフォーマンスと環境への配慮を両立している。MC20とは異なりウェット・サンプ仕様となり、片バンクの気筒休止システムも備えている。より燃料消費の低減を実現しているのだ。両モデル共AWDシステムを採用し、基本構成は同じだが、エンジン・チューニング、トロフェオがe-デフを採用している点が異なる。

 

フロント:ダブルウィッシュボーン、リア:マルチリンクの足まわりも全て新開発のもので、エアスプリングが採用されている。様々な環境における最適のハンドリングと快適性の両立が採用の理由であるが、デイリーユースにおけるグランド・クリアランスの確保も重要なポイントであったとチーフ・エンジニアのダヴィデ・ダネシンは語る。瞬時に25mmリフトアップを可能とすることで日常の使い勝手は大きく改善されるというワケだ。

 

インテリアに関してもMC20とのシナジーを随所に見ることが出来、ミニマルかつエレガントなスタイルが最新のテクノロジーを用いて具現化されている。これまでのレザーやウッドに変わってサステナブルな素材が採用され、そのカラーリングの選択肢も広がっているところがうれしい。シフトレバーを廃したセンターコンソール、ドアパネル廻りはきわめて高い質感を持ち、大型スクリーンやスマートクロックというデジタル・インストルメントを自然な形でキャビン内の世界観に溶け込ませることに成功している。

 

グラントゥーリズモ モデナおよびトロフェオはマセラティが老舗スポーツカーメーカーとして満を持してリリースした重要なモデルである。そして、そのピュアなI.C.EモデルはMC20と共にマセラティスタにとって待望の一台だ。

音量でそのアドレナリン放出を高める マセラティ・サウンド

そう、最後に重要なことをお伝えしておこう。この新グラントゥーリズモはフロントエンジンモデルであるから、理想的な共鳴を得ることのできる長いエグゾーストシステムを備えている。長年、エグゾーストノートに拘ってきたマセラティであるから、そのチューニングにはぬかりない。

厳しい環境規制に適応するため、低い音量でそのアドレナリン放出を高めるマセラティ・サウンドをマセラティ・イノヴェーティブ・ラボのエンジニアは作り出してくれた。インテークからサイレンサーのバイパスバルブに至る的確なコントロールに加えて、リアアンダーボディに設けられたサブウーファーが、不足している帯域のサウンドを補足する。人工的なエグゾーストノートを聞かせるのではなく、あくまでもリアルなサウンドを補完するものであり、これが新世代のマセラティ・サウンドになるというから大いに期待できるではないか。

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