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GranTurismo

創業者の熱い想いから誕生
Maserati GranTurismo

モデナをトリノやミラノに負けないモーターシティに

創立110周年を来年に控えたマセラティのヒストリーはサーキットにおける活躍から始まった。マセラティ兄弟の手による革新的なパフォーマンスモデルはレース界においては常に世界の注目を集めていた。そして1930年後半には、モデナのアントレプレナーであるアドルフォ・オルシがマセラティ兄弟の事業をサポートすることになった。

 

モデナをトリノやミラノに負けないモーターシティにするという夢を持っていた彼の熱い想いから誕生したのがマセラティのグラントゥーリズモだ。グラントゥーリズモとは高性能なモデルでありながらも長距離ドライブを楽しむことのできる快適性を兼ね備えた、当時として新しいカテゴリーであった。マセラティのレースで培ったテクノロジーとその名声をバックボーンとして誕生したマセラティのグラントゥーリズモはマセラティの自動車事業における中核へと育っていくことになる。

マセラティ初のグラントゥーリズモ A6 1500

1947年という第二次世界大戦の混乱が残る時期であるにもかかわらず、マセラティは世界最高峰のクオリティをもった初のグラントゥーリズモ、A6 1500を発表した。ここにマセラティのラインナップにおけるメインストリームとなる重要なモデルのDNAが誕生したワケだ。A6 1500はカロッツェリア・ピニンファリーナに手による優雅なスタイリングに加えて、快適なキャビンや充分なラゲッジスペースを持った、まさに夢のクルマであった。もちろん新開発の6気筒エンジンは充分なパフォーマンスを発揮した。このエンジンをベースとしてレースマシンA6GCSが誕生し、発展形としてF1を制覇した250Fの芸術的ともいえるハイパフォーマンスエンジンへと進化していったことも忘れてはいけない。

世界進出を狙った大型グラントゥーリズモ 3500GT

1957年にマセラティは量産化も踏まえた世界のマーケットに通用する大型グラントゥーリズモ、3500GTを発表した。レースマシン由来の直列6気筒エンジンを搭載し、カロッツェリア・トゥーリング製の伸びやかでエレガントなボディを纏った3500GTの完成度はきわめて高いものであった。エクステリア、インテリア共に、そのハイクオリティな仕上げは世界の富裕オーナーの羨望の的となり、多くのオーダーメイドによるワンオフモデルも誕生した。さらにハイパフォーマンスと希少性を求める顧客のニーズに合わせた5000GTへの進化など、現在に続くマセラティにおけるグラントゥーリズモの原型を築いたのがこの3500GTである。

 

マセラティの顧客はレースにおけるマセラティの栄光を感じながら、快適に熱いドライビングを楽しむことのできるマセラティのグラントゥーリズモをこよなく愛した。単にレジャーとしての楽しみだけでなく、”ビジネス・エキスプレス”として医師や弁護士、大企業オーナー達がみずからステアリングを握りマセラティとの生活を愛したのだ。

 

マセラティの製造ラインにおいては、どのエンジンも完成後に長時間のベンチテストを行い、綿密なエージングが行われた。その信頼性を高める取り組みがマセラティの伝統であった。メインテナンスフリー化と、どんな環境においても最適なパフォーマンスを発揮することを目的として3500GT後期モデルより6気筒エンジンではキャブレターに変わってメカニカル・インジェクションが採用された。そんなイノヴェーティブな取り組みからもマセラティのグラントゥーリズモに対する熱い想いを感じることができる。

風の名前が与えられたジウジアーロの最高傑作 ミストラル

マセラティはグラントゥーリズモに優雅な命名ルールを採用したことも忘れてはならない。それは2シーターモデルにアイコニックな風の名前を、2+2モデルにはマセラティが活躍したサーキットの名前を命名するという伝統である。

 

3500GTのスポーティ・バージョンともいえるミストラル。ジウジアーロの最高傑作とも言われる8気筒エンジン搭載のギブリ、そして初の市販ミッドマウントエンジンカー、ボーラなどが“風の名前=2シーター”パターン。

3500GTの進化形のセブリング、ギブリとプラットフォームを共用するメキシコ、そして長いライフスパンを誇ったインディなどが“サーキットの名前=2+2”パターンだ。

まさに集大成「グラントゥーリズモ」

このようなネーミングの“法則”を持ったマセラティのグラントゥーリズモ達であるが、2007年デビューのフル4シーターのクーペはその名も「グラントゥーリズモ」とまさに“直球”たるモデルネームが授けられた。前述のA6 1500のデビューから半世紀を経て誕生した記念すべきモデルのスタイリングはA6 1500同様ピニンファリーナの手によるものであった。マセラティとして半世紀ぶりとなるピニンファリーナの手によるスタイリングの採用が大きな話題を呼んだことは記憶に新しい。

 

その優雅なスタイリングとフロントミッドマウントされたパワフルなエンジンのコンビネーションはマセラティのグラントゥーリズモ・ヘリテージの集大成といえるものであった。

 

グラントゥーリズモは発売以来、数々のアップデートが行われ、フル4シーターのオープンモデル グランカブリオ共々、2018年モデルまで販売が継続された。グラントゥーリズモ、グランカブリオ併せて累計4万台が販売されるという大ヒット作となり、ワンメイクレースが日本含め世界各地で開催されるなど、モデル末期となってもその人気が衰えることはなかった。

生誕75周年を祝うニューグラントゥーリズモ

その販売終了のアナウンスと共に沸き起こったニューモデルを切望する声を受けて、2022年に発表されたのがニュー・グラントゥーリズモだ。マセラティのグラントゥーリズモ生誕75周年を祝うアイコニックなモデルはICEのネットゥーノ、マセラティ初の完全電動のフォルゴレという二つのラインナップを備えての登場となる。110年余りにわたるマセラティ・ヒストリーにおいても、きわめてエポック・メーキングなモデルの登場であることは間違いない。
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