モデナ発、2023年7月13日 – グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードは、毎年開催されるモータースポーツと自動車文化の祭典です。マセラティは今年のイベントで2台の車両を世界に初めて披露します。それがギブリ 334 ウルティマとレヴァンテ V8 ウルティマです。
1959年に登場したマセラティ5000GT以来、V8エンジンを搭載したグランドツアラーは、10万台以上販売されてきました。今年のイベントは、マセラティが築いてきたこのシンボリックな系譜の最終章に捧げられるオマージュとなります。
伝説的な572psのV8ツインターボエンジンは製造中止となるため、このエンジンを搭載したモデルは、数ヶ月後にはマニア垂涎のコレクターズアイテムになるでしょう。この節目を記念して、聖地とも言えるグッドウッドでは2台の特別モデルが世界初公開されます。 1台目はギブリ 334 ウルティマ。334という数字は最高時速を示したもので、内燃機関を搭載したセダンとしては、現在の市販車両の中で世界最速となります。そして2台目がレヴァンテ V8 ウルティマです。 これらの2台はファースト・グランス・パドックに展示。フェスティバル参加者の目を釘付けにすること間違いありません。1台目のギブリ 334 ウルティマは、ヒルクライムのパフォーマンスでも多くの人々を魅了するはずです。
グッドウッド・ヒルクライムには、542psのV6ネットゥーノエンジンを搭載したグラントゥーリズモ トロフェオも参加します。 このモデルの心臓部とも言えるエンジンは、フォーミュラ1から派生したテクノロジー、ツインスパークプラグを特徴とする、画期的なプレチャンバー燃焼システムを採用しています。
一方、マセラティエリアでは、マセラティ グラントゥーリズモのワンオフ・プリズマが展示されます。このモデルが培ってきた輝かしい歴史と、未来に向かってさらに進み続けるマセラティのポテンシャルを誇り高く表現した特別な1台です。 同じエリアではグラントゥーリズモ フォルゴーレも展示されますので、フェスティバルに参加される方々は、イタリアを代表するラグジュアリーカーブランド、マセラティが手掛けた初の電気自動車を間近で、じっくりとご覧いただけます。
この新たな電気自動車のフラッグシップモデルは、フォーミュラEに由来する最先端の技術ソリューションによって開発された800ボルトのバッテリーを採用。美しいクーペのフォルムを誇る4シーターのグランドツアラーは、1回の充電で最大280マイル(450km*)の走行が可能。わずか5分間の急速充電で、60マイル(100km*)走行することもできます。 さらには300kWの強力な永久磁石モーターを3基(フロントに1基、リアに2基)搭載し、1200ps以上*の合計出力を実現。 この見事なパフォーマンスが提供する最大有能効率により、1350Nm*のトルクで駆動輪に750ps以上*の出力を供給します。*記載のスペックは欧州仕様車のものです。
アイコニックなグラントゥーリズモの系譜は、世界初のグランドツアラーであるマセラティA6 1500GTから脈々と受け継がれてきました。そのエッセンスは唯一無二のスタイル、先進的なテクノロジー、そして圧倒的なパフォーマンスを完全に融合させながら、イタリアの美意識を象徴する美しいボディにパッケージングし、提供し続けることにあります。
フェスティバルのエレクトリックアベニューでは、マセラティにとって初のミッドサイズ・ラグジュアリーSUV、そして完全電気自動車としては2つ目のモデルとなる、グレカーレ フォルゴーレも展示されます。 搭載された400ボルト、105kWhのバッテリーは310マイル(500km*)の航続距離を実現。日常を非日常的な空間に変えていくために設計されています。 イタリアで設計と製造が実施されるグレカーレ フォルゴーレは、 トライデントのエンブレムを掲げるマセラティのトレードマークとも言える、最高レベルのパフォーマンスとラグジュアリーを両立させたモデルであり、820Nm*のトルクと500ps以上*の出力も誇ります。 *欧州仕様に準拠した予測値となります。
マセラティによるプレゼンテーションの掉尾を飾るのは、同じく大きな注目を集めているモデル、MC20 チェロです。 昨年のフェスティバルでは、デイヴィッド・ベッカム氏と共にイングランドで華々しくデビュー。今年はゴージャスなロッソ・ヴィンチェンテのカラーを身にまとい、シンボリックなヒルクライムレースに戻ってきます。 美を極めたデザイン、卓越したパワーウェイトレシオ(出力重量比)、カーボンファイバー製のシャシー、スマートに格納できるガラスルーフ、そしてフォーミュラ1に由来する621psのネットゥーノV6エンジンを搭載。MC20 チェロは4日間のイベントで話題になり続けるはずです。
*予想値。EU仕様に準拠