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マセラティ「レヴァンテ」「クアトロポルテ」「ギブリ」2019年モデル登場

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■ V8 エンジン搭載のレヴァンテ トロフェオ、レヴァンテ GTS の日本仕様および価格を発表 ■ 590ps のレヴァンテ トロフェオ、550ps のレヴァンテ GTS は11 月よりデリバリー開始 ■ マセラティ初となるV8 エンジンとQ4 システムの組み合わせ ■ レヴァンテ、クアトロポルテ、ギブリのAT シフトレバーデザインがアップデート ■ レヴァンテ、クアトロポルテ、ギブリ各車に設定のネリッシモ・パッケージの内容が改訂

マセラティ ジャパン株式会社 (代表取締役:グイド・ジョバネッリ 本社:東京都港区)はアップグレードされた製品ラインアップを発表しました。レヴァンテ初のV8エンジン搭載モデル「レヴァンテ トロフェオ」および「レヴァンテ GTS」が新たにラインアップに登場します。590psの「レヴァンテ トロフェオ」は1,990万円(消費税込)、550psの「レヴァンテ GTS」は1,800万円(消費税込)で11月よりデリバリーが開始されます。また、2019年モデルの「ギブリ」、「クアトロポルテ」、「レヴァンテ」のラインアップに「レヴァンテ トロフェオ」に採用された新デザインのシフトレバーが導入されます。この新しいシフトレバーは、直感的な操作ができるようになっただけでなく、ストロークを短縮するとともに、コントロール性も向上させています。シフトレバーを右から左に移動させるだけ
で、オートマチックモードからマニュアルモードに切り替わります。さらに、'P' ボタンを新たに設定したことで、容易にパーキングモードにシフトできるようになりました。
また、本年4月に導入されたオプションパッケージ「ネリッシモ・パッケージ」も、最上級の漆黒を演出するため更なるアップデートが加えられました。より幅広いモデルにオプションカラーとして追加され、ダーク・LEDヘッドライト、テールライトとエキゾーストチップ、ダーク・クローム・フィニッシュ、ダーク・フィニッシュの新ホイールが装備されます。

 

2種類の「レヴァンテ」が登場

2016年にデビューを果たした「レヴァンテ」は、100年を超えるマセラティの歴史に初めて登場したSUVであり、日本市場におけるマセラティモデルの販売に大きく寄与しています。
2019年モデルとして、レヴァンテ初のV8エンジン搭載モデル、マセラティ最強のSUV「レヴァンテ トロフェオ」と「レヴァンテ GTS」の2種類がラインナップに加わります。「レヴァンテ トロフェオ」はマセラティによる究極のSUVであり、0-100km/h加速はわずか3.9秒、その最高速度は304km/hを誇ります。「ニュー レヴァンテ トロフェオ」が搭載するのはマセラティのQ4インテリジェントAWDシステム専用に設計された3.8リッターツインターボ V8エンジンで、最高出力 590ps/6,250rpm、最大トルク734Nm/2,250rpmを発生します。リッターあたりの出力はマセラティ史上最高の156ps/ℓ を誇り、他のガソリンエンジン同様に、フェラーリのマラネロ工場で手組みされます。

「レヴァンテ GTS」の3.8リッターV8ツインターボは、90°のバンク角をもつ基本レイアウトを維持しながらも、マセラティ初のQ4インテリジェントAWDシステムとの組み合わせに対応するための改良が施されています。既存のV8ユニットをさらにリチューンすることで、最高出力550ps/6,250rpm、最大トルク733Nm/3,000rpmを発生する最新のV8エンジンに、操作性を向上させた新デザインのシフトレバー採用のZF製8速オートマチックギアボックスを組み合わせ、0-100km/h加速4.2秒、最高速度292km/hを達成しています。

「レヴァンテ トロフェオ」のデザインは、よりスポーティさを強調することによって更なるレヴェルへと引き上げられ、見まがうことのないデザインに仕上げられています。GTSにも同様のデザインが採用されています。

インテリアにおいては エレガントなアプローチを採用しています。スポーツシートには、最高級のフル・グレイン・レザーである“ピエノ・フィオーレ”を採用(GTSにはオプション設定)、17スピーカー 1280WのBowers & Wilkinsプレミアム・サラウンド・オーディオ・システムをオプション設定し、エンジンサウンドだけでなく車内のエンターテインメントシステムにおいても最高級のサウンドを提供します。

より細部をみてみると、ロウワー・スプリッター、フロント・エア・インテーク内のサイド・ベゼル・ブレード、サイド・スカート・インテーク、リア・エクストラクターは非常に軽量なハイ・グロス・カーボンファイバーで仕上げられ、レヴァンテ トロフェオをよりレーシングルックなものに仕立てています。エンジンフードには二つのエア・インテークが設けられ、シリンダーヘッドを冷却する役割を持っています。そしてエンジンフードの下に収められたV8エンジンは、カーボンファイバー製のエンジンカバーにV8の文字とトライデントロゴが配され、シリンダーヘッドおよびインテーク・マニフォールドは赤くペイントされています。この2つのV8モデルの登場と合わせ、2つのトリムライン「グランルッソ」「グランスポーツ」のエクステリアはよりエレガントにアップデートされました。新しく“ブルー・ノービレ”のボディ・カラーが採用され、そしてインテリアもトロフェオで起用された“ピエノ・フィオーレ”も選べるようになります。「ネリッシモ・パッケージ」もV6エンジン(ガソリン・ディーゼル)搭載モデルのベースモデルおよび「グランスポーツ」で選ぶことができます。

また、走行安定性とドライビング・ダイナミクスを引き上げ、息を吞むような傑出したパフォーマンスを実現しながら安全性にも貢献する、車両統合制御システム(IVC)を搭載し、マセラティのSUVに相応しい進化を遂げています。

■レヴァンテ トロフェオ 諸元表

    

全長:5,020 mm
全幅 (ドアミラーを含む):2,160 mm
全幅 (ドアミラーを含まず):1,985 mm
全高:1,700 mm
ホイールベース:3,005 mm
フロント トレッド:1,645 mm
リア トレッド:1,670 mm
フロント オーバーハング:975 mm
リア オーバーハング:1,040 mm
最小回転半径:5,850 mm
トランク容量:580 L
燃料タンク容量:80 L
車両重量:2,340 kg
車両総重量:2,615 kg
エンジン:V8 90°ツイン・ターボ
総排気量:3798 cm³
ボア:86.5 mm
ストローク:80.8 mm
最高出力:434 kW (590 ps) / 6,250 rpm
最大トルク:734 Nm / 2,500 rpm
トランスミッション:8速AT
最高速度:304 km/h
0–100 km/h 加速:3.9 秒
*燃料消費率 – 複合サイクル:13.5 L /100 km
*CO2 排出量 – 複合サイクル:313 g/km
* 諸元値は欧州仕様車の数値 

■レヴァンテ GTS 諸元表

   

全長:5,020 mm
全幅 (ドアミラーを含む):2,160 mm
全幅 (ドアミラーを含まず):1,985 mm
全高:1,700 mm
ホイールベース:3,005 mm
フロント トレッド:1,645 mm
リア トレッド:1,670 mm
フロント オーバーハング:975 mm
リア オーバーハング:1,040 mm
最小回転半径:5,850 mm
トランク容量:580 L
燃料タンク容量:80 L
車両重量:2,300 kg
車両総重量:2,575 kg
エンジン:V8 90°ツイン・ターボ
総排気量:3798 cm³
最高出力:404 kW (550 ps) / 6,250 rpm
最大トルク:733 Nm / 3,000 rpm
トランスミッション:8速AT
最高速度:292 km/h
0–100 km/h 加速:4.2 秒
*燃料消費率 – 複合サイクル:13.5 L /100 km
*CO2 排出量 – 複合サイクル:313 g/km
* 諸元値は欧州仕様車の数値 

洗練された究極の「クアトロポルテ」

 2019年モデルの「クアトロポルテ」は新しいボディ・カラー、ホイール・デザイン、インテリアトリム、再設計されたギアシフトレバー、天然皮革ピエノ・フィオーレのインテリアがマセラティのフラッグシップセダンとして究極の洗練をもたらします。

 

・GTSグランスポーツ専用エクステリアの採用
・新しいボディカラー、ホイール・デザインとインテリアトリム
・ネリッシモ・パッケージのアップデート
・操作性が向上した新デザインのギアシフト・レバー
・エクスクルーシブな内装の選択肢を広げるピエノ・フィオーレ・ナチュラル・レザーの採用

 

細部までに洗練された「ギブリ」

 新しいボディ・カラーとアロイ・ホイール、フルグレイン・ピエノ・フィオーレナチュラル・レザーと新しいトリム、再設計されたシフトレバーにより、ギブリのMY19モデルの洗練を感じることができます。

 

・アダプティブ・フル・LEDヘッドライトがグランルッソとグランスポーツに標準装備
・新しいボディ・カラー、ホイール・デザインとインテリアトリム
・ネリッシモ・パッケージのアップデート
・操作性が向上した新デザインのギアシフト・レバー
・エクスクルーシブな内装の選択肢を広げるピエノ・フィオーレ・ナチュラル・レザーの採用

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